- 2017.09.14
- その他 活動報告など
日本一うなぎ会議メンバー、日本一の山、富士山に登るの巻 #2
こんにちは、大五うまいもの発見隊&うなぎ博士の内山です。富士登山レポートの2回目です。いよいよ富士登山の開始です。
12:00、雨こそ降っていませんが、霧で全く景色が見えない富士宮口五合目を出発。高山病にならないように、ゆっくりと登り始めます。富士山からの雄大な風景が眺められず残念でしたが、幸運なことにしだいにスッキリと晴れて、日差しが眩しいほどです。
6合目の山小屋「雲海荘」に到着、昼食にお蕎麦を注文。普段、蕎麦やラーメンの汁は飲まないのですが、お店のお母さんに「味濃すぎた?ダメだった?美味しくなかった?」と聞かれ、一滴も残さずに飲み干しました。食材を運ぶ苦労と残飯を処理する手間を考えたら、山では残さずに食べるべきだと学びました。また、頂上だと思って見上げていた場所が、実は8合目だと聞いて驚きました。5合目からここまでかなり余裕があり「今日中に頂上まで登れるんじゃないか?」と考えていましたが、なんとも甘い考えでした。
新7合目までは火山灰の道が続きます。写真では山肌が青く見えるかもしれませんが、実際には赤味がかった景色です。新7合目からは噴石や火山岩がむき出しとなり、険しく歩きにくい。視線を上げると雲海の広がる景色となっていて、自分が雲より高い場所にいる、富士登山をしているんだという実感がわきます。
16:00、8合目の山小屋「池田館」に到着。ここまで途中休憩をたっぷり取りながら登ってきましたが「今日中に頂上まで!」という気力は、すでに残っていません。登山初心者には8合目宿泊がちょうど良いペースだと感じました。
また8合目では、雲海の上に夕日に照らされた富士山の影「影富士」がお出迎え! 初めて見る絶景に疲れも吹き飛ぶ思いでした。