「土用の丑の日」に静岡の名店で「鰻たま丼」と「磯おろし」

「土用の丑の日」といえばうなぎですね。

大五通商本社の横には、静岡の蕎麦の名店「磯おろし 戸隠そば」があり、期間限定でうな丼と磯おろしが味わえると聞いて行ってきました。

 

「磯おろし 戸隠そば」は、静岡に根ざして60年。特に名物の「磯おろし」は昔から愛され続けた地元の味です。毎日、お昼になるとその味を求めて長い行列ができます。

 

土用の丑の日 一の丑にあたる7月23日(土)は、週末ということもあり、お昼時には、いつも以上の長い行列が出来ていました。

 

土用の丑の日期間限定ニューは、「鰻たま丼とおそばのセット」と「鰻と山芋の夏磯おろし」の2種類。

悩んだ結果、名物「磯おろし」も一緒に味わえる「鰻たま丼とおそばのセット」を注文しました。

 

セットは、「鰻たま丼」と「磯おろし」、さらにお漬物とお味噌汁がついてきます。

 

うなぎは「うな重」や「うな丼」ではなく「鰻たま丼」!錦糸卵の上にふっくら身の厚い国産うなぎがのっかっています。うなぎと卵は、一緒に食べるとスタミナたっぷりで相性抜群の組み合わせです。

 

 

「磯おろし」は、冷たいそばに、汁をかけ「海苔」「揚げ玉」「キヌサヤ」をのせて「薬味」「大根おろし」をのせた看板メニュー。

旨みが濃厚な「うな玉丼」と、さっぱりと食べれる「磯おろし」との相性は抜群でした。

 

 

そもそも「土用の丑の日」になんでうなぎを食べるのでしょう?

実は、「土用の丑の日」は1年に4期あります。

 

立春(4月)立夏(4月)立秋(10月)立冬(1月)が年に4回あるので「四立」ともいいますが、これらの直前の18日間を「土用」と言い、四立に合わせて春土用・夏土用・秋土用・冬土用という、4期が『土用の丑の日』があります。

2022年の土用の丑は、
冬 1月24日、春 4月18日、4月30日、夏 7月23日 8月4日、秋 10月27日 です。

 

ではなぜ土用のうなぎが有名なのでしょうか?

 

土用とは季節の変わり目の事で、「季節の変わり目は体調を崩しやすいため無理をしない」「土用は体調を崩しやすいため、「う」のつく食べ物を食べると良い」という理由で「う」のつく食べ物「うなぎ」を食べるようになりました。

 

季節の変わり目である「土用」に、栄養たっぷりのうなぎを食すのは、非常に理にかなった考え方ですよね。

 

▼詳しくはこちらのブログでご紹介していますのでご覧ください。

『土用の丑の日』って、どんな日なの?なぜ鰻なの?(1)

 

夏場は特に体調を崩しやすい時期です。スタミナ食の代表格「うなぎ」は、ビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な栄養がたっぷりです。

 

伝統製法でふっくら香ばしく、やわらかに焼き上げた大五のうなぎを、ぜひご家庭でお楽しみください。

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