- 2018.08.21
- お召し上がり方ガイド/献立・レシピ
「うなぎのおいしい温め方」再現報告。今回はスキレットを使います!
青木幸子さんの『ぴりふわつーん』の4巻、作中でチルド(冷蔵)うなぎの温め方が紹介されていたので、再現してみました。これは、かなりお薦めの方法です!
『ぴりふわつーん』の4巻(最終巻)。私、青木幸子さんの作品、好きなんです。『ZOO KEEPER』『王狩り』『茶柱倶楽部』全巻持っています^^
用意するものは、これだけ。スーパーで買った半身のうなぎ、中国産です。それと、スキレット、ほうじ茶、うなぎのタレ。付属のタレがある場合は、それだけで大丈夫と思います。
調理を始める前に、スキレットでお湯を沸かしました。私のスキレットは、オリーブオイルでシーズニングしてあるので、匂いが混ざらないよう軽く煮沸してお湯を捨てました。
うなぎの皮を下にしてスキレットに置きます。そこに深さ5ミリほどほうじ茶を注ぎます。
中火で加熱、フタをして水分(ほうじ茶)を飛ばします。作中では中火で2分と書いてありましたが、3分ほどかかりました。
水分がなくなったところで、付属のうなぎのタレをかけます。スプーンなどで表面にまんべんなく塗ります。
スキレットごとオーブンや魚焼きグリルへ。中火で1分が目安ですが、タレがふつふつと沸騰すればOK。オーブンやグリルは、あらかじめ加熱しておくことを忘れずに。
表面がパリッとツヤツヤな仕上がり。これは美味しそうです。加熱時間はお好みで。皮面が焦げないように注意しながら、表面をパリッと仕上げましょう。
うなぎの身がかなり柔らかくなっていますので、丼に移す場合はフライ返しを利用してください。もちろん、スキレットのまま食卓へ!も良いですね^^
『ぴりふわつーん』お薦め温め方の評価ですが、うなぎはかなりしっとり柔らかになります。なにより、グリルで加熱しているので表面がサックリ、パリッとした仕上がり。これは最高に良いアイデア!お薦めです。青木幸子さん、流石です!!
私なりに気づいた点を
① うなぎの質(タレの質、臭み)にもよりますが、ほうじ茶は蒸発させるよりも、2分加熱して残った水分は流しに捨てた方が良いと思いました。
② スキレット洗浄に洗剤を使わない方は、レンジパン(写真)を使用しての温めをお薦めします。スキレットより匂いが付きにくいと思います。