静岡名産「桜えび」の漁の様子をご紹介!超貴重です。

静岡名産で知られる桜えび。貴重な資源でもあるため、桜えび漁は、春期と秋期の年2回しか行われません。

また、漁自体も、由比漁港、大井川漁港に所属する漁船のみに許されています。

静岡に住む人でも、桜えび漁の様子はほとんど知られていません。

上の写真は、夕日の中、大井川漁港から桜えび漁へと向かう漁船。写真奥に見えるのは伊豆半島です。

桜えび漁は、由比漁港、大井川漁港から出港した漁船が協力関係を保ちながら行われます。

この日の漁は、駿河湾の奥、由比・蒲原沖から始まり徐々に南下しながら漁が始まりました。

上の写真、左側にうっすらと見える山が、国宝・久能山東照宮の建つ日本平です。

上の写真は、南下してきた船団が大井川漁港沖に差し掛かったところです。

かなり暗くなってきたため、カメラの感度もギリギリです。

この頃になると、もう完全に長時間露光です。夜空に飛行機の航跡見えます。

桜えびは夜行性なので、昼間は駿河湾の深い場所にいます。

暗くなるとエサを追って上昇して来ますので、その群れを見つけて網を入れます。

この日は、出港してから3~4時間ほどで、漁船がぞくぞくと港に戻ってきます。

桜えびの群れを探して、もう一度網入れをする場合は、もっと長時間の漁になるそうです。

桜えびは鮮度が命ですから、水揚げされると最新の冷凍技術で即冷凍します。

細胞レベルでとれたての鮮度を保っていますので、美味しい生食が可能です。

大五うなぎ工房では、この鮮度抜群の桜えび、しらすも扱えることになりました。

近々、販売開始時期をお知らせします!ぜひ、楽しみになさってください!

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