春爛漫！ひなまつりは「華やかカップちらし寿司」でお祝いしよう🎎

3月3日は ひなまつり！ 女の子の健やかな成長を願う大切な行事に、見た目も可愛らしく華やかな 「カップちらし寿司」 を作ってみませんか？ 今回ご紹介するレシピは、大五うなぎ工房の「きざみうなぎ」 を使った贅沢なちらし寿司。 うなぎの香ばしさとふんわり甘めの酢飯が絶妙にマッチして、お子さまから大人まで楽しめる味わいです。 カップに盛りつけるだけで、ひなまつりらしい華やかさもUP！ おもてなしやパーティーにもぴったりの1品です✨

ひなまつりってどんな日？その由来とは？

桃の節句とも呼ばれる女の子の成長を願う行事。

ひなまつりといえば3月3日にひな人形を飾り、女の子の健やかな成長と幸せを祈って家族で集まり、ちらし寿司やひなあられを食べてお祝いするのが定番ですね。でも、ひなまつりの由来や意味を知っていますか？ 実は、ひなまつりのルーツは中国にあるんです！ 昔、中国では「上巳（じょうし）の節句」という厄払いの行事があり、それが日本に伝わり、紙の人形（ひとがた）に厄を移して川に流す風習へと変わりました。 その後、貴族の子どもたちの間で「ひいな遊び（おままごと）」が広まり、それがひな人形を飾る現在の形になったと言われています。

ひなまつりに食べる料理にも、さまざまな意味が込められています。こうした意味を知ると、さらに楽しくお祝いできますね！ひなまつりには、家族で美味しいごちそうを囲みながら、幸せを願うひととき を楽しみましょう♪

ちらし寿司

女の子の健やかな成長を願うお祝いごはん。海老（長寿）、レンコン（先を見通せる）、豆（健康でマメに働ける）など、縁起の良い具材をたっぷり使い、将来の幸せを願う意味がある。

はまぐりのお吸い物

貝殻が対になっていることから「一生ひとりの伴侶と仲良く過ごせるように」という意味が込められた縁起物

ひし餅

三色のお餅には「緑（健康）」「白（清らかさ）」「ピンク（魔除け）」の意味が！昔はヨモギやクチナシを使って自然の力を取り入れていたんだとか。

ひなあられ

関東は甘い、関西はしょっぱい！と地域差もあるお菓子。四季を表すカラフルな色で「一年中幸せでいられますように」という願いが込められています。

国産うなぎを使って「華やかカップちらし寿司」を作ってみた

材料：2カップ分（120ml容量/個）

〇 ごはん…240g
〇 （a）合わせ酢
　　　　・米酢…１５cc
　　　　・砂糖…小さじ２
　　　　・塩…小さじ1/4
〇 （b）桜でんぶ…５g
〇 きざみうなぎ…１パック（50g）
〇 いくら…10g
〇 れんこん（幅5mm花切り）…2切れ
〇 絹さや…４枚
〇 菜の花…20g
〇 ラディッシュ（薄切り）…1個分
〇（c）炒りたまご
　　　　・卵（溶いたもの）…1個分
　　　　・酒…小さじ1
　　　　・塩…少々
〇 サラダ油…小さじ1/2

作り方

１.下準備

【ごはん】
桜ごはん用に、1/3量取り分けておく。
【れんこん】
酢(分量外)を加えた熱湯でさっと茹でておく。
【絹さや】
ヘタと筋を除き、塩(分量外)を加えた熱湯で茹で、粗熱を取り、斜めせん切りにしておく。
【菜の花】
塩（分量外）を加えた熱湯で茹で、粗熱を取り、4cm位の長さに切っておく。
【炒り卵】
ボウルに《c》を入れ混ぜ、サラダ油を熱したフライパンに流し入れ、菜箸で混ぜながら火を通し、炒り卵を作っておく。

２.合わせ酢をつくる

ボウルに(a)を入れ、よく混ぜ合わせて合わせ酢をつくる。

３.れんこんに味をつける