【新商品】孤独のグルメで紹介された「毛沢東スペアリブ」と中華家庭料理の詰め合わせセット

孤独のグルメで紹介された「毛沢東スペアリブ」とは？

ブログ読者限定！青山シャンウェイ商品にご利用いただけるクーポンプレゼント！
詳しくはブログ記事の最後をチェック！

青山シャンウェイの毛沢東スペアリブ

2種の中華丼に続き青山シャンウェイ監修の「中華7種9点セット」の販売を開始します。
セットに含まれる7種類の家庭料理の中で、青山シャンウェイならではの一品といえば「毛沢東スペアリブ」です。

「湖南省風の唐辛子炒めのスペアリブ」あるいは「豚スペアリブの湖南風唐辛子炒め」と呼称するのが料理の説明としては正しいのですが、人気テレビ番組『孤独のグルメ』シーズン4で紹介されたこともあり「毛沢東スペアリブ」として広く知られるようになりました。この料理を目当てに青山シャンウェイに来店する方が多いことが、青山シャンウェイが予約の取りにくい人気店となっている理由のひとつとなっています。

青山シャンウェイの毛沢東スペアリブ

大ぶりなスペアリブに真っ赤なスパイシーチップがたっぷり振りかけられ、味はもちろん見た目にもインパクト十分な存在感をもつ「毛沢東スペアリブ」。その名の由来は中華人民共和国の建国の父である毛沢東元国家主席にちなんだものですが、この料理を毛沢東氏が好きだったというわけではありません。これは青山シャンウェイを元祖として広まった料理名です。この料理を「毛沢東スペアリブ」と名付けた人がいたのです。

四川料理よりも辛いとも言われる湖南料理

青山シャンウェイの麻婆豆腐

誰が名付けたか？の前に、青山シャンウェイの料理について説明しておきます。青山シャンウェイの特徴として湖南料理が挙げられます。中国といえば四川料理や広東料理が有名ですが、公式に認定された中国八大料理というものがあって、湖南料理はそのひとつである湖南地方（湖南省）の郷土料理です。湖南料理の特徴はトウガラシをふんだんに使うことにあり、辛いことで有名な四川料理よりも辛いともいわれます。湖南省出身の毛沢東氏は郷土の味である湖南料理を好み、なかでも「紅焼肉（豚の角煮）と唐辛子」をこよなく愛したそうです。これが「毛沢東スペアリブ」のネーミングのルーツと言えます。豚の角煮の代わりにスペアリブを用い、湖南風のスパイシーチップスを振りかけたのが青山シャンウェイの「毛沢東スペアリブ」です。

誰が名付けたのか？

寺門ジモンの常連めし！奇跡の裏メニュー

2014年に太田出版より刊行された「常連めし! 奇跡の裏メニュー」という本があります。ダチョウ倶楽部の寺門ジモンさんが光文社の週刊誌FLASHで連載していた記事をまとめたもので、人気料理店のメニューに掲載されない＜裏メニュー＞を紹介した本です。この本に青山シャンウェイの「毛沢東スペアリブ」が紹介されています。雑誌に連載する記事取材のため、寺門ジモンさんが青山シャンウェイを訪れたのが2013年だと思われますが（雑誌の掲載が2013年7月）、取材の時にこの味を「毛沢東の味」と評し「毛沢東スペアリブ」と名付けたようです。